これって標準レンズ?

初めて、追加のレンズを買おうと思ったなら、疑問に思った人もいるのでは?

「標準は50mm」とか見たり、聞いたりしたことあるんではないでしょうか?

結論だけ先に言っておくと、

50mmはAPS-Cでは標準レンズではなく、中望遠レンズです。

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50mm F1.8 PENTAX製(APS-C機用)

僕は、標準レンズと思って、50mm F1.8 Pentax製(APS-C機用)を買いました。ポートレートにちょうどいいレンズだと思って買いましたが、実際使ってみると、「狭い!」

僕は、コスプレのイベントで撮りたいと思っていたのですが、そういう場では、このレンズはちょっと望遠過ぎました。

50mmは35mm換算で75mmです。

カメラ界では※35mm換算で、85mm位のレンズのことを「ポートレートレンズ」と言ったりします。これって、まさにポートレート撮影するときに、ボケ量や、コミュニケーション上のモデルとの距離がちょうどいいからそう言われてるんです。人物撮りならこのレンズだろうと決めつけていましたが、ある程度離れないと、全身は撮れないレンズです。

※35mm換算
(知ってる人は飛ばしてください。)35と言う数値はフィルムの物理的な横幅に由来する。フィルムには、フィルムを送るための穴がつけられていて、撮影に使える部分の一般的なサイズは24mm×36mm。この大きさがフルサイズのデジカメのセンサーの大きさであり、(フルサイズ用のレンズは)この大きさをカバーできるように設計されている。


APS-C機では、センサーサイズがこれより小さいため、同じレンズ(フルサイズ対応)を使っても、出来上がる写真はフルサイズ機より狭い範囲しか写らない。→より狭い=より画角が小さい。ということは、画角についてはより望遠のレンズを使ったのと同じということになる。


短くまとめると、「APS-C機では、フルサイズ機で撮った場合より、1.5倍長い焦点距離のレンズで撮ったのと同じ画角になる。」ということ。センサーサイズが違うと、撮れる範囲(画角)を考えるときにこの換算が必要になる。APS-C機なら1.5倍(Canonは1.6倍)、マイクロフォーサーズなら2倍する

コスプレイベントでちょうどいいのは、35mm以下のレンズだと思います。35mmでも全身を撮るには結構下がらないといけなくて、狭い会場では無理な場合もでてきます。50mmレンズだと、立ちポーズでは、全身はあきらめ、太ももから上、あるいは腰から上くらいを撮ることになると思います。

繰り返しますが、

50mmはAPS-Cでは標準レンズではなく、中望遠レンズです。

APS-C機で、標準レンズは30~35mmです。

僕は、買うとき、いまいち分かっていませんでした。それほど高くなかったのと、すぐに欲しかったので、とりあえず、買ってしまいました。イチガンが初めての人は気を付けて下さい。

また、一度使うと返品できるか分からないので、店の人に、持ってるカメラで問題なく撮れるか確認の意味で聞いてしまった方がいいと思います。

何を撮るかと聞かれて、「コスプレ」とか言いにくいなら、「人物も撮りたいが、いろいろ撮りたい」と言えば、そのカメラに合った標準レンズか、標準ズームレンズを見せてくれると思います。

単焦点か、ズームか

これは、よくあるテーマの一つなんですが、コスプレに限れば、ズームレンズの方が実用的です。せっかくレンズ交換できるカメラを持っていても、イベント時には、撮影時間は短く、レンズ交換する時間はないかもしれないからです。理想としては、ズームを付けて置いて、余裕があれば、単焦点に交換するのがいいと思います。

一方、カメラや、レンズを使いこなすようになるには、単焦点レンズを使った方が、上達するというのも事実だと思います。これは、主に画角を身に付けやすいからです。足を使って前後に動くことが強要されるので、身に付けやすいのです。

画角が身につくと、カメラがなくても絵作り、構図の検討が出来るようになります。この枝が前ボケに使えるとか、あの標識がじゃまだとか、撮る前に分かるかもしれません。写真はシャッターを押しながら考えることもしますが、シャッターを押す前に考えることで上達していくように思います。漫然と撮っていても、成長しません。(自戒を込めて。。)

実用性をとるか、カメラ道を優先するか、2択の場合悩ましいです。

僕の場合、コスプレ撮影に限れば、ズーム(F2.8)だけしか使わなくなっています。理由の1つはは、コスプレ撮影では、衣装も大事なので、あまりぼかさないでいいからです。別の理由としては、ポーズや、光など、ボケ以外の要素の方が重要だからです。

(イチガン初心者が)コスプレ撮影する場合、レンズの味とかほとんど関係なく、ある程度よく解像して、ある程度ボケるレンズであれば、十分だと思います。

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30mm F1.4 Sigma製 APS-C機用

次に買った単焦点レンズがこれ。APS-C機では、標準レンズに分類できるレンズです。35mm換算で45mmです。この画角はとても使いやすいと思いました。

ボケ

このレンズは、標準レンズが欲しかったと同時に、ボケるレンズが欲しかったため、手に入れました。

発売間もなくで、新しいレンズでしたし、ダカフェレンズとかいう話題になったレンズで、ボケに関しては安心感がありました。

フリンジ

標準の画角で、良くボケるレンズとして、重宝しました。しかし、意図的に補正されていない色収差が結構あって、特に絞り開放のF1.4で最大になります。

夕方、木を逆光で撮ったときなどに、マゼンタ(赤紫~ピンク)のフリンジが出ました。逆光では、使いづらい。。ポトレや、コスプレでは逆光を多用するので、うーむ。。と言う感じ。全体に出るときは、ソフトの修正ボタン一発ではうまくいかない場合もあり、手作業になり、結構手間です。こういった撮影でフリンジが出るのはこのレンズに限った現象ではないんですが、濃いめに出ます。

しかたなく、F2ぐらいに絞って使うことにしました。絞れば、フリンジの量は減ります。F1.4が魅力でしたが、F2レンズと仮定して使うことになりました。うぐっ・・レンズ選びは難しい。。

F1.4では使えないのか?というと、F1.4というのは、かなり明るいレンズで、その点では、かなり強力で使えるレンズです。夜、イルミネーションをバックに撮るとすごくいい感じに撮れます。LEDのイルミ撮影で、赤いフリンジが目立って困ったことはありません。LED電球はフリンジは出にくいようです。僕の認識は、「夜なら最強レンズ」です。

ピント

加えて、PENTAX KS-2との組み合わせでは、F1.4の時、中央以外の場所は、AFでほぼピントをはずすので使えません。F2くらい絞れば、ほぼ使えるようになります。中央だけでの利用なら大丈夫でした。

携帯性

400gで、やや重いので最近は躊躇します。ややでか、やや重です。

まとめ

  • APS-C機で、標準レンズは30~35mm。(35mm換算で50mm前後)
  • 35mm換算の説明
  • コスプレに限れば、ズームレンズの方が実用的
  • 画角を身に付けるには単焦点がオススメ
  • 50mm F1.8 PENTAX製(APS-C機用)
    • APS-C機では、標準ではない。
  • 30mm F1.4 Sigma製(APS-C機用)
    • APS-C機で、ボケる標準レンズ
    • F1.4ではフリンジが出やすく、F2が使いやすい
    • F1.4で明るいので、イルミ撮影にいい。
    • 経験上、イルミネーションのLED電球ではフリンジは出ない
    • F1.4では中央以外のAFは使わない方が安心
    • 少し重い
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